キャバクラの基礎

キャバクラでよくある罰金の種類と金額を教えます★初心者必見★

罰金の種類や金額はキャバクラによって差がある


キャバクラで働く際、避けては通れないものが罰金制度。罰金は、お店に対して何らかの迷惑をかけてしまった時や、金銭的な損害を与えてしまった時に発生します。

ほとんどのお店で罰金制度を取り入れており、なかには高額な罰金を取られることも。

悪質なお店だとちょっとしたことでも罰金対象になるので、注意が必要です。逆に、何をしてもまったく罰金を取らないお店というのもあります。

罰金に関しては、そもそも制度があるのか、あるとすれば何をしたらいくら取られるのかをキャバクラの面接の際に確認するようにしましょう。

罰金とは別で給料から引かれるものはこちらでご紹介しています。

キャバクラでよくある罰金の種類と金額


ここでは、「どんな罰金があるのか知りたい」「お店に直接聞きづらい」という方に、罰金の種類と金額をご紹介したいと思います!

罰金は、例外を除けばほとんどのお店で共通していることが多いです。

まずは事前にチェックしておき、なるべく罰金の対象にならないよう気をつけていきましょう!

遅刻による罰金

「寝坊してしまった!」「予定が押して間に合わない!」などの理由で出勤時間が遅れると、遅刻による罰金を課せられることがあります。おおよそ、10分遅刻で2,000円、30分遅刻で5,000円くらいが相場になります。

POINT!

金額や何分単位で計算するかなどはお店によって違いますので、事前に確認しておくと安心です。

見ていただいたら分かるように、1回遅刻をすれば、その日働いて稼いだ分から大幅に給料が減ってしまいますよね。

それはとてももったいないことなので、遅刻は厳禁だと思って行動しましょう!

また事前に遅刻しそうなことが分かっているなら、その時点でお店に連絡を入れることも大切なマナー。しっかりと対処すれば、お店側も寛容に対応してくれることもあります。

当日欠勤による罰金

「出勤日に熱を出してしまった」「家庭の事情で出勤できなくなった」など、当日に欠勤をする場合にも罰金が発生することがあります。それもそのはずで、キャバクラはその日の出勤人数を調整することで赤字経営にならないよう管理しています。

それなのにキャバ嬢1人が休むことになれば、当然キャストが足らなくなり困ってしまいますよね。できれば当日欠勤はなるべくしないよう努めたいものですが、どうしても休まなければならない時は、なるべく早めに連絡を入れましょう。

キャバクラによっては、当日の○時までに連絡すれば当欠扱いにならないと決めている場合もあります。

体調不良で休む場合、診断書があれば罰金を免除してくれることも。

無断欠勤による罰金

先述したように、キャバ嬢が休むことはお店にとって大きな損失を与えてしまいます。当然、無断欠勤は完全にNG!

一度すればお店からの信用を一気に失いかねませんし、社会人としてやってはいけない最低限のマナーと言えるでしょう。
厳しいお店なら、無断欠勤常習者のキャバ嬢はシフトを減らされたり、優先的にお客さんをつけてもらえなくなってしまいます。

また無断欠勤は、どのお店でも罰金額が相当なもの。

キャバクラによっては、1回の無欠で30,000円以上の罰金が発生する事も。休む必要がある場合は、分かった時点で必ず連絡をするよう徹底しましょう!

同伴不足による罰金

高級店ほど多いのが、目標同伴数に達していない時に課せられる同伴不足による罰金。同伴は、お客さんのリピート率を高めたり売上げを大きく左右するキャバ嬢の大切な仕事。

金額としては、同伴ノルマ-同伴回数×5,000円ほどが相場になります。

同伴回数を気にしたくないという場合は、面接で罰金対象になるかどうかを確認しておくと良いでしょう。

風紀による罰金

キャバクラ業界で一番やってはいけないとされる風紀にも、当然罰金が発生します。風紀とは同じお店で働くボーイと付き合うことで、お客さんやお店への裏切り行為とみなされます。

風紀が見つかってしまったら、ほとんどの場合は高額の罰金を取られることに。

なぜなら、風紀をすればキャバ嬢の接客がおろそかになったり、お店の雰囲気が荒れてしまったりと、お店にとってはデメリットしかありません。また罰金で済むならまだマシで、最悪のパターンだと強制退店させられてしまうこともあります。

そうなれば、今までお店で得てきた実績や信頼がゼロになるだけでなく、キャバ嬢人生が台無しになりかねません。どっちにしろ風紀をして良いことはありませんので、プロ意識を持って働くよう心がけていきましょう!

キャバクラの風紀と色恋管理の違いはこちらでご紹介しています。