キャバクラの[指名]の種類
キャバクラでは、お客さんに気に入られると指名をしてもらえることがあります。
指名は、たくさん取れば取るほどお給料アップに直接かかわる大切な制度。キャバ嬢として稼いでいきたいなら、指名をいかに多く取るかで収入に大きな差が出ます。
ここでは、どのキャバクラにも共通してある指名の種類について解説していきたいと思います。面接の際は、指名についてしっかりと確認するようにしましょう!
本指名
本指名とは、お客さんがお店に来店した時点で特定のキャバ嬢を指名すること。
例えば、前回フリーでお店を訪れた際に気に入った女の子がいたとします。その際「この子とまた会いたい!」と思えば、次回来店時にそのキャバ嬢を指定することで本指名となります。
本指名を取るためには、ヘルプでついた場合でも気を抜かず接客を行う心構えが大切です。ヘルプを担当した場合でも、気に入ってもらえれば本指名に繋がるチャンスは大いにありますよ。
場内指名
場内指名とは、指名なしで来店したお客さんが店内で気に入ったキャバ嬢を指名すること。
場内指名には、大きく分けて2つのパターンがあります。
1つは、店内でキャバ嬢を見かけた際に見た目が気に入って、そのまま場内指名するパターン。この場合、見た目がタイプだったりドレスの雰囲気が好きだったという理由で選ばれるので、次回は本指名してくれる可能性が高いです。
もうひとつは、接客されるなかで気に入ったキャバ嬢を見つけて、そのまま場内指名するパターン。こちらも会話や見た目を気に入ったうえで指名してくれるので、次回は本指名を狙えるチャンスです。
場内指名は、本指名につながる確率がとても高いということを覚えておきましょう!
ビジター場内
ビジター場内とは、初めて来店したあるいは指名のないフリーのお客さんから場内指名をもらうこと。
ビジター場内の場合、ほぼ見た目で判断されるといっても間違いないでしょう。常に美意識を高く持って、綺麗な状態をキープするプロ意識が大切です!
メンバー場内
メンバー場内とは、本指名のキャバ嬢がいるお客さんからプラスαで場内指名をもらうこと。
例えば、本指名のキャバ嬢のヘルプについた際に、お客さんから気に入られることでメンバー場内をとることができます。
メンバー場内は、基本的に本指名に発展することはありません。なぜなら既に本指名されているキャバ嬢からお客さんを奪うことは、キャバクラの世界でNG行為だから。
その代わり、お客さんのお連れの方や別のお客さんを紹介してもらうことで、本指名に繋がることは大いにあります!
写真指名・パネル指名
写真指名・パネル指名とは、お客さんが写真を見て気に入ったキャバ嬢を指名すること。
写真指名は、お店に来店した際に写真を見て決めることもありますし、ホームページを見てからお店に来られることもあります。数多くの綺麗なキャバ嬢たちの中から選んでもらえたというのは、キャバ嬢として嬉しいものですよね。
写真指名で気をつけたいのは、写真を盛りすぎないこと。綺麗に見せたい気持ちは分かりますが、実物とギャップがありすぎるとお客さんはショックを受けてしまいます。
WEB指名
WEB指名とは、直接お店に行かずWEBサイト上でキャバ嬢の指名をすること。
最近ではコロナの影響もあり、WEB指名のニーズがどんどん高まっています。WEB指名は、お店のホームページやポータルサイトだけでなく、キャバ嬢のSNS経由でもすることができます。
いつどこで指名が入るか分からないので、キャバ嬢を始めたらSNSで情報発信すると売上げに繋がりますよ!
キャバクラでは『本指名』がどれだけもらえるかが重要
いくつかの指名の種類をご紹介してきましたが、キャバ嬢としてがっつり稼ぎたいなら本指名に力を入れるべき。
なぜなら本指名が一番バックの金額が多く、リピーターもつきやすいので安定した収入が得られるから。
同伴やアフターは、お客さんが気に入ったキャバ嬢と店の外で過ごせる貴重な時間ということもあり、かなりポイントが高いです。
またお客さんと連絡先を交換して、こまめにラインでやりとりをするのも大切。売れっ子キャバ嬢は、お客さんの誕生日やクリスマスなどのイベントには必ず連絡を入れてコツコツと営業しています。
八王子の同伴スポットはこちらで詳しく解説しています。
「たまにはお店に来てね」「○○さんに早く会いたいよ~」など、男性が思わずキュンとしてしまう言葉も出し惜しみしません。こういった日々の積み重ねで、本指名を増やしたりリピーターを作っていくことができます!
キャバ嬢になったら、本指名をたくさん取ることをまずは意識してみてくださいね。