キャバクラの基礎

キャバクラの“待機”って何?お茶引きキャバ嬢を抜け出す方法

キャバクラの“待機”とはお客さんの席についてない状態のこと


売れっ子キャバ嬢と聞くと、皆さんはどんなイメージが湧きますか?おそらく、ひっきりなしに指名が入って出勤するたびに忙しいイメージがありますよね。

「待機」とはその逆で、お客さんの席につかず指名がない状態のことを言います。またそういった暇を持て余してしまうキャバ嬢のことを、業界では「お茶引きキャバ嬢」と呼んでいます。

「お茶引きキャバ嬢ってなんだか悪いイメージしかない」と感じるかもしれませんが、実はある程度仕方のないことでもあります。

例えば、オープン直後や閑散期などはお客さんの数がそもそも少ないですよね。
集客力がない状態にもかかわらずキャバ嬢の数が多ければ、当然お茶引きキャバ嬢は増えてしまいます。

また、入店したての新人キャバ嬢も同様です。入ったばかりでどんどん指名を取れるキャバ嬢なんて、ほんの一部のごく僅かです。

つまり、どれだけ頑張っても待機の時間が増える原因はあるということ。最初の頃はお茶引きキャバ嬢になっても気を落とさず、地道に丁寧な接客を心がけることが大切です!

待機中の時給は3パターン


待機の話をすると、「待機中はお給料ってどうなるの?」と疑問に感じる方も多いはず。ここでは、待機中の時給を3パターンご紹介したいと思います!

時給の支払われ方については、できれば面接の際に聞いておくようにしましょう。

①全額支給される

1つ目は、通常と同じように全額支給されるパターン。

接客していてもしていなくても同時給が支払われるので、キャバ嬢的にはおいしいパターンと言えますね。

POINT!

全額支給をするお店の中には、お茶引きキャバ嬢に対するスタッフの態度が厳しかったり、出勤を減らしてシフト調整されてしまうケースもあります。

②減額される

2つ目は、待機中の時給が通常の時給より減額されるパターン。こちらのパターンだともらえるお給料の金額が減ってしまうので、「痛い」と感じるキャバ嬢も多いはず。

お店によっては時給の半額をカットされてしまうこともあり、一刻も早くお茶引きキャバ嬢を抜け出したいところですね。

③完全にカット

3つ目は、待機中の時給を完全にカットされるパターン。これは「待機カット」と呼ばれており、その日一本も指名が入らなければ大幅に給料が下がることになります。

キャバクラは、お客さんがお酒を飲んだり女の子を指名して初めて売上げが発生します。接客をしないキャバ嬢にも時給を払っていたら赤字になってしまうので、致し方ないのかもしれませんね。

あらかじめ同伴でお客さんを確保しておくと安心ですね!

待機時間が長いお茶引きキャバ嬢を抜け出す方法


ここでは、お茶引きキャバ嬢が待機を抜け出す方法をご紹介したいと思います。実際に私がやってみて効果のあった方法も、織り交ぜて解説していきますね!

先輩キャバ嬢にコツを聞く

指名の本数が多く待機の時間がほとんどない売れっ子キャバ嬢は、接客のコツや売れる方法を熟知しています。

まだ入店したばかりで待機を少なくしたいなら、売れっ子キャバ嬢にどんどん質問をしてみましょう!

「なんだか図々しくない?」と不安に感じるかもしれませんが、何も知らない新人時代だからこそ許されるものです。忙しい時に質問したら迷惑になるので、空いている時間を見計らって聞くようにしましょう。

営業メールやLINEを送る

指名をもらうためには、やはり地道な営業活動が何より大切。待機時間に暇を持て余しているなら、積極的にお客さんと連絡を取り合うようにしましょう。

私は今でも待機時間があるときは必ずお客さんにLINEしたり、電話するよう習慣づくりをしています!

待機中にはSNS営業もおすすめ!

イメチェンしてみる

見た目で判断されることが多いキャバ嬢は、時にガラリとイメチェンしてみるのもアリ♪

普段ドレス系が多いなら、たまにはスーツでビシッと決めてギャップを見せるんです。そうするとお客さんは「あれ?いつもと違うな」とドキッとしますし、指名してくれる可能性が高くなりますよ!

また、前はよく指名してくれていたのに離れてしまったお客さんでも、イメチェンをきっかけに再度指名が復活するなんてこともよくあります♪